和歌山研究林「森のたんけん隊-古座川編-」「親子木工教室」を実施しました。

北海道大学・公開講座「森のたんけん隊-古座川編」は、古座川町と串本町の小学校4年生~6年生を対象に、2004年から実施しており、今年で12年目を迎えることが出来ました。

今年は、8月5日(水)と6日(木)に行われ、両日で26名の小学生が参加しました。3年連続参加してくれる子供もいるため、毎年、少しずつですがメニューを変えており、今年は、希望台から山々を眺め、皆で大きな声を出すことから始めました。その後は、スギとヒノキを1本ずつ伐倒(チェンソーデモ)、年輪観察やモノレール試乗、窯出し体験、樹木博士、木工体験、川遊び、昼食は流し素麺を行いました。「来年も参加する」と言ってくれた子供もおり、来年も子ども達にとって、森が楽しいところだと知ってもらえたらと思います。


 

北海道大学・公開講座「親子木工教室」を8月23日(日)に実施しました。

数年前から構想あり、日程調整が出来ず断念しておりましたが、記念すべき「第1回目」の開催です。第1回目と言うこともあり、職員にとって、人が集まるのか、本当に出来るのかなど不安もありましたが、申込開始から3日で定員となりました。

総勢23名の保護者と子供が、大粒の汗をかきながら、研究林産のヒノキ材を使い、新聞入れ&小物入れを制作しました。はじめて使う鋸、金槌、紙やすりなど、いろんな道具を使いながら、親子で楽しんで頂きました。木材の温もり、そして夏休みの良い思い出になってくれればと思います。

 

両講座の模様については、和歌山研究林ホームページをご覧下さい。