出版:動物たちの「増え過ぎ」と絶滅を科学する(齊藤隆名誉教授)

2025年10月に本学 齊藤隆名誉教授が「動物たちの「増え過ぎ」と絶滅を科学する」を出版いたします。「読み物から自然科学の面白さを。」ということで中高生からの自然科学探究シリーズの創刊です。現在、書店やオンラインでも予約できますので、ぜひチェックしてみてください!

 

書名:動物たちの「増え過ぎ」と絶滅を科学する

出版社:ミネルヴァ書房

内容説明より:

シカ、クマ、イノシシなどが、かつて絶滅が心配されていたことをご存じだろうか。エゾシカは「幻の動物」と言われ、ヒグマも地域個体群が絶滅に追い込まれようとしていた。それが今、郊外ではシカの飛び出しに注意し、森に入るときにはクマ鈴が欠かせない。

動物たちはなぜ絶滅しそうになったり、「増え過ぎ」たりするのだろうか。人間と野生動物の関わり合いの歴史を背景に、個体群生態学の基本的な考え方や発展の過程を見ていく。