森林フィールド研究コロキュウム
現場スタッフや専門家との自由な議論
コロキュウム=本拠点事業を利用する若い学生と多分野の研究者や現場職員が集い、活発に議論・交流する場です。
成果発表だけでなく、現場で感じた課題や将来展望、新しい研究シーズなど、多様で自由な議論を通じて研究の面白さや発展性を開拓します。
2024年度開催
準備中
過去の開催実績
第2回森林フィールド研究コロキュウム
開催日時:2024年3月26日(火)13:00-17:20
開催方式:ハイブリッド形式
開催場所:北海道大学天塩研究林(北海道天塩郡幌延町)/Zoom
発表者:14名
参加者:学生11名/教職員他15名
テーマ:
・複数樹種の混植は樹木の生存率を高めるか?〜樹木多様性操作実験の初期結果より〜(東京大学:齋藤大)
・種多様性が個体成長に及ぼす影響:樹木多様性試験植栽3年目の状況(東京農業大学:福貞楓花)
・種間競争の強さが個体成長に及ぼす影響:樹木多様性試験植栽3年目の状況(東京農業大学:大島那月)
・掻き起こし地と植林地の施業後50年間の変化を、植生や土壌のデータから比較する(横浜国立大学:竹内理絵)
・かき起こし後50年間における樹木細根の動態と形質の変化(東京農業大学:岡田慶⼀)
・ 大規模な人為的撹乱がササの形質変化を介して枯葉の分解と森林棲両生類に及ぼす影響(小樽商科大学:片山昇)
・土壌を温めると土から出てくる⼆酸化炭素はどのくらい増える?(北海道大学:馬鋭麒)
・環境と種組成で落葉の分解はどう変わるのか?(横浜国立大学:林夏帆)
・気温が上がると温室効果ガス収支に強く寄与する土壌微生物相はどんな影響を受けるのか?(国際農林水産業研究センター:近藤俊明)
・天塩研究林における冬の気候変動研究:これからの野望(北海道大学:小林真)
・2023年に北海道で発生したササ大規模一斉開花・枯死の研究紹介-人工衛星リモセン・現地調査・遺伝⼦解析のコラボレーション-(筑波大学:笹川大河)
・チシマザサ一斉開花・枯死後のササ群落および森林動態の長期的変化モニタリングに向けて(北海道大学:福澤加里部)
第1回森林フィールド研究コロキュウム
※京都大学野生動物研究センター共同利用研究会2022と共同開催
開催日時:2023年2月14日(火)13:00-17:30
開催方式:ハイブリッド形式
開催場所:京都大学野生動物研究センター(京都市左京区)/Zoom
発表者:10名
参加者:108名
テーマ:※北大研究林を利用した研究テーマ
・ハンドウイルカ乳児における母乳識別能の2瓶選択試験による検証(北海道大学:勝島日向子)
・高山適応に着目したユキヒョウの行動とゲノム基盤の解析(北海道大学:後藤葉月)
・イトヨの縄張り性攻撃行動の集団間変異とその進化遺伝基盤の探索(九州大学:山崎遥)
・なぜマレーグマは木に登るのか?(東京農業大学:須崎菜緒)
・オスツキノワグマにおける冬眠覚醒時の精巣、副腎および甲状腺機能ならびに体温と心拍数の変化(北海道大学:羅暁霏)
・アムールヒョウにおける行動的保定下用手採精による精液性状の基礎研究(東武動物公園:小澤賢一)
・飼育下フンボルトペンギンにおける関節疾患罹患率の調査(新江ノ島水族館/東京農工大学:白形知佳)
・北海道大学苫小牧研究林のシカ密度操作実験区を利用したマダニ類の研究(東京大学:松山 紘之)※
・音響解析に基づいたコウモリの採餌中における社会的行動に関する研究(同志社大学:松岡佳奈)※
・トカラ列島・口之島野生化牛の調査報告(京都大学:木村大治)