ダケカンバの遺伝的多様性が森林の生態プロセスに与える影響の解明


責任者 中村誠宏・中川研究林・准教授


概要

本研究の目的は、(1)北方林において優占種であるダケカンバ種内の遺伝的多様性が森林の生態的プロセス(生態系機能と昆虫群集構造)にどのような影響を与えるのか?をプロットレベルで解明すること、さらに(2)この樹木種内の遺伝的多様性により形づけられた生態的プロセスが今後起こりうる気候変動(地球温暖化)に対してどれだけ安定的に保たれるのか?解明することである。実際の森林生態系では隣接する他の樹木個体からの影響を受けて生態系プロセスは成立する。すなわち、空間スケールを拡大して複数個体を含めたプロットレベルの温暖化応答を解明することは、将来の気候変動の影響を正確に予測する上で必要不可欠である。


期間 2015年4月1日~2018年3月31日


実施研究林(担当者)

中川研究林  中村誠宏・准教授


共同研究者

小池孝良, 小林真(北海道大学)


成果出版の目標

2019年度までに1本の論文を国際誌に投稿する。