病虫害防衛と遺伝的多様性を応用したミズナラの育林


責任者  内海俊介・雨龍研究林・准教授


概要

植物の病虫害防衛に関わるシグナル物質の応用と遺伝的多様性の操作によって、有用広葉樹の効果的な育林方法を探索することを目的とする。地拵えを行った更新地において、複数の母樹から採取したミズナラ堅果を播種する。その際、堅果はジャスモン酸メチルやサリチル酸メチルといった植物の病虫害防衛に関わるシグナル物質による前処理を行い、また、各プロット内堅果の由来母樹数を変えて遺伝的多様性を操作する。それらの操作が、実生の成長、防衛物質の発現量、食害量、昆虫群集の形成に与える効果を明らかにする。


実施予定期間 2015年4月1日~2018年3月31日


実施研究林(担当者)

雨龍研究林 (坂井励・技術職員)

 

共同研究者

高林純示(京都大学)


成果出版の目標

2018年までに1本の学術論文を国際誌に投稿する。