積雪寒冷地域の森林における森林施業が渓流水のイオン動態に与える影響


責任者  佐藤冬樹・南管理部・教授


概要

我が国では木材生産の面で森林施業の研究が古くから行われてきたが、地域特有の森林施業が物質循環や渓流水質に与える影響を調査した研究例は未だ少ない。そこで本研究では、実際に北海道北部の森林施業に取り入れられている方法で操作実験(皆伐・掻き起し・表土戻し等)を行い、渓流水質の変化や土壌中の無機イオン動態を把握して、積雪寒冷地における森林流域の施業のあり方について検討することを目的としている。試験方法としては、複数の小流域を含む100ha規模の流域を設定し、各小流域には量水堰を設置して流量・水質変化を長期的にモニタリングする。


期間 2015年4月1日~2018年3月31日


実施研究林(担当者)

雨龍研究林 (平野祐也・技術職員)


共同研究者

福沢加里部,野村睦(北海道大学)


成果出版の目標

2019年までに1本の論文を投稿する