野外操作実験による樹木の温暖化応答の解明


責任者  中路達郎・苫小牧研究林・准教授


概要

気候変動下の樹木(成木)の応答を明らかにするため、コナラ属が優占する落葉広葉樹林において樹冠あるいは林床の根系を人為的に温暖化させ、その応答を長期間調査する。苫小牧研究林内に立地するミズナラとコナラを対象とし、それぞれ、地中の電熱線ケーブル、林冠部のビニール被覆によるオープントップチャンバーによって温暖化操作を行う。ミズナラの土壌温暖化実験では、土壌中の養分や根系動態、土壌呼吸ならびに林冠の葉形質と食植生昆虫の食害を調査し、リモートセンシングによる検出効果を検証する。林冠を温めるコナラの実験では、光合成機能やフェノロジー、繁殖生態における応答に着目する      


期間 2015年4月1日~2017年3月31日


実施研究林(担当者)

苫小牧研究林(中路達郎・准教授)


共同研究者

日浦勉、中村誠宏(北海道大学)、村岡裕由(岐阜大学)、宮崎祐子(岡山大学)

 

成果出版の目標

2017年度末までに2報の研究論文を国際誌に公表する