森林動態実習
実施日:2016年6月27日(月)~2016年7月1日(金)
場所 :天塩研究林、中川研究林、サロベツ海岸林
対象 :北海道大学森林科学科3年生。
ソウル大学校農業生命科学大学山林資源学部2年生、3年生。
実習テ-マ
植生調査方法を修得するとともに、山火事跡地、海岸(海からの風)、掻き起し施業実施地などの大きな環境変動にともなう森林の消失や成立の実態に触れ、森林の動き・成長経過を体得する。また安定した天然林の更新実態を観察し、森林の林分構造や時間的構造、動態に関わる環境因子の影響について考え、北方天然林の維持機構について論議する。
参加者
森林科学科3年生 23名(男:15名、女:8名)
山林資源学部2年生 12名(男:8名、女:4名)
森林科学科:教員 男:3名
ティーチングアシスタント 4名(男:2名、女:2名)
フィールド科学センター:教員 男:2名
技術職員、森林技能職員 数名
ソウル大学校:Professor 男:1名
アシスタント 2名(男:1名、女:1名)
研究林技官・樹木園管理官 男:3名
実習運営上の留意事項
- 雨龍バスは、路面が乾いた状態で、40人以上乗ると、パンケ山を登るのが困難になる。デリカ等、他の車に分乗し、パンケを登った。
- 野外で用を足すのが難しい参加者もいる。中には、暑い中、水分摂取を自主的に制限する参加者もいる。体調管理、トイレの配慮等が必要。
- 伝票の取扱を確認してから、弁当等を受け取ること。
- 貸し出したもの(カッパ、長靴)の返却確認。状態確認。
- 忘れ物確認。(宿泊室、観測室、ロッカー、靴箱など)