天塩研究林と幌延町との間で包括連携協定が締結されました

2017年1月20日、天塩研究林と、天塩研究林が所在する天塩郡幌延町との間で包括的な連携協定が結ばれました。

 

協定締結の様子(1)  (右から 野々村仁 幌延町長、  高木健太郎 天塩研究林長)
協定締結の様子(1) (右から 野々村仁 幌延町長、 高木健太郎 天塩研究林長)
協定締結の様子(2)  (同上)
協定締結の様子(2) (同上)

本協定の締結によって、幌延町と天塩研究林との間で学術・教育・文化・地域産業の振興においてより強い協力関係が生まれることとなります。

 

その協力関係の元で行われる連携事業の第一弾として、幌延町は2017年度より天塩研究林から搬出されたミズナラ材を使ったワインたるの試験製造に取り組む予定です。

 

原料となるミズナラの立木。すでに伐採が終了し、融雪後の搬出が待たれています。
原料となるミズナラの立木。すでに伐採が終了し、融雪後の搬出が待たれています。

幌延町は将来的に地元産の原料のみを使ったワイン製造を目指したいと考えており、天塩研究林との協力関係が実現にむけての大きなカギのひとつとなっている、と期待を寄せられています。

 

天塩研究林におきましても、今後は教育・研究方面を軸に様々な形で幌延町と連携していきたいと考えています。