「北大中川研究林の自然観察会2017秋」を実施しました。

 

 2017年10月15日(日)の「自然観察会2017秋」には、地元音威子府村や名寄市、士別市の方、新聞のイベント情報をご覧になった旭川市や当麻町の方、本ホームページのイベント告知をご覧になった東京在住の方など計12名の皆さんにご参加いただきました。

 

 中川研究林はカツラの分布北限となっています。そのなかでも分布の最北にあたるパンケナイ川沿いを歩きました。ちょうど見ごろの紅葉の中を進んでいくと、甘い香りが漂ってきて、周囲を見渡すと大小のカツラが立っている、そんな散策となりました。道中、熟したヤマブドウの実も残っており、五感で秋を味わえました。

 

 次にパンケ山(632m)に登頂しました。山頂は風が強く雪も降ってきたので、風の当たらないペンケナイ川河畔林まで下がって、穏やかな川の流れを見ながら、お昼ご飯を食べました(利尻富士の眺望は又の機会ですね)。

 

 その後、サケの遡上やヒグマの足跡、糞などを観察しました。今回、オジロワシの姿はありませんでしたが、北方から渡ってきたばかりのオオワシを見ることができました。 

 最後は、中川町佐久から音威子府村筬島まで、紅葉の中、研究林内の絶景ポイントを通って戻りました。

 

 来年度の活動は未定ですが、今後も機会を作って「北大中川研究林の今」をお伝えできればと思います。         

 

         (中川研究林 馬谷)